BARの設備費用を抑えるコツ|無駄な出費を減らして開業する方法

「厨房設備、新品で揃えたら予算オーバーしてしまった」

設備費用は開業資金の中でも大きな割合を占める項目です。

品質を落とさずにコストを抑える工夫を知っているかどうかで、
開業資金全体の負担が大きく変わります。

この記事では、BARの設備費用を抑える具体的な方法を解説します。

設備費用が開業資金に占める割合

厨房設備・什器備品は、開業資金の中でも変動幅が大きい項目

「BAR内装工事の費用相場」でも触れた通り、
内装工事費用全体の中で、厨房設備(シンク、冷蔵庫、製氷機など)は
特にコストがかさみやすい部分です。ここでの工夫が
資金計画全体に与えるインパクトは小さくありません。

新品・中古・リースの比較

選択肢メリットデメリット
新品購入保証がつき、故障リスクが低い初期費用が最も高い
中古購入初期費用を大幅に抑えられる保証が薄い、寿命が短い場合がある
リース初期費用を分散でき、資金繰りに優しい総支払額は新品購入より高くなる傾向がある
「初期費用を抑える」か「総コストを抑える」かで選択が変わる

開業直後の手元資金を厚く残したいならリース、
長期的な総支払額を抑えたいなら中古購入、
というように、資金計画の優先順位に応じて選択肢を使い分けてください。

中古設備を選ぶ際の注意点

⚠️ 中古設備で確認すべきポイント

  • 保健所の基準を満たす状態か(シンクのサイズなど、「BARに必要なシンクの基準」も参照)
  • 動作確認済みか、保証期間はあるか
  • 使用年数・残りの耐用年数の目安
  • クリーニング・メンテナンス歴が確認できるか
  • 搬入・設置にかかる追加費用も含めて比較する
「安かろう悪かろう」を避けるには、信頼できる業者選びが重要

飲食店専門の中古厨房機器店は、
一般的なリサイクルショップより状態管理や
保証面で安心できるケースが多くあります。

リースを活用する際の注意点

  • リース契約は中途解約が難しい、または違約金が発生する場合がある
  • 契約期間終了後の扱い(返却、再リース、買取など)を事前に確認する
  • リース料は経費として計上できるため、資金繰りと節税の両面でメリットがある場合もある
  • 複数のリース会社を比較し、金利・条件を確認する
リースは「所有」ではなく「利用権」を買う仕組み

総支払額だけを見ると割高に感じられることもありますが、
初期費用を抑えて開業資金全体のバランスを取れる点は
大きなメリットです。資金繰り全体を見て判断してください。

居抜き物件の設備活用

  • 前テナントの残置設備を活用できれば、大幅なコスト削減につながる(「BAR内装工事の費用相場」の造作譲渡料の解説も参照)
  • 残置設備の状態・耐用年数を必ず確認し、すぐに買い替えが必要なものがないか見極める
  • 使える設備と、買い替えが必要な設備を仕分けし、総コストで判断する

優先順位をつけて投資する

「全て新品」でも「全て中古」でもなく、メリハリをつける

保健所の基準に直結する設備(シンクなど)は
慎重に選び、それ以外の什器・備品は
中古・リースを積極的に活用するというメリハリが有効です。

✅ 投資の優先順位の考え方

  1. 法令・許可要件に関わる設備(シンク、換気設備など):新品または状態の良い中古を厳選
  2. 毎日の営業を支える主要設備(冷蔵庫、製氷機など):中古・リースも積極的に検討
  3. 装飾性の高い什器・小物:予算に応じて柔軟に調整

この記事のまとめ

  1. 厨房設備・什器備品は開業資金の中でも変動幅が大きく、コスト削減の工夫効果が大きい項目。
  2. 新品・中古・リースは、初期費用重視か総コスト重視かで最適な選択が変わる。
  3. 中古設備は保健所基準への適合や保証の有無を必ず確認してから選ぶ。
  4. リースは初期費用を分散できる一方、中途解約の制約や総支払額の高さに注意する。
  5. 居抜き物件の残置設備は、状態を見極めた上で活用すれば大きなコスト削減になる。
  6. 法令に関わる設備は慎重に、それ以外は中古・リースを活用するメリハリが有効。

一人で悩むより、一度相談してください

開業の失敗は「知識不足」より「相談不足」から始まります。
開業前・開業後どちらでもOK。まず話しましょう。

💬 公式LINEで無料相談する

秘密厳守 / 即日対応 / 相談無料